編集後記

▶「患者会通信」のトップでは、一般社団法人日本希少がん患者会が主催した「第3回希少がん患者サミット」の講演内容についてご紹介させていただきました。希少がんの「ドラッグラグ」を解消するための、各先生方の貴重なご意見(提言)を拝聴させていただいたのですが、パネルディスカッションを含め2時間半余にわたる講演内容をご紹介するには紙幅に無理がありました。「小児がんを含む希少がんの課題」について講演された高田渉氏のご提言には、補足しておきたいことがあります。小児がん・希少がんにおいては「新たなドラッグラグ、ドラッグロスが懸念される」とし、「抜本的な制度改革が必要」としていますが、「開発の困難性を改善する」ための具体策について高田氏は次の3点を挙げています。「治験の実施・推進体制の整備、支援(公的資金の優先的活用)」「症例数が少ない場合の薬事承認に必要なデータの明確化」「国際共同治験を実装可能とするために、規制のさらなる国際調和、共同審査など」—。

▶8月27日(土)、小田原法人会主催の第5回ライフフェスタで、笠井信輔氏の講演を聴きに行き、「イベント情報ファイル」でご紹介しました。「標準治療、先進医療、自由診療といろいろあるが、標準治療が一番良い治療です。これは、ネーミングが悪いですね。標準だから『並み』の治療だと思ってしまう」。しかり、印象に残った言葉です。過去には『コンセンサス 癌治療』という雑誌も発行されていましたが、いつの間にか姿を消してしまいました。本誌を創刊する前に私は、がん対策に熱心だった山崎文昭氏とタッグを組んで、『がん情報ネットワーク』という雑誌を創刊したことがあります。フリーペーパーで100ページの雑誌。ある病院の売店脇に100冊ほど重ねておき様子を見ておりましたら、あっという間に無くなりました。〝完売〟です。しかし、1年後にはこの雑誌も休刊となりました。NPO法人日本がん患者協会(JCPA)発行。山崎氏が理事長で、筆者が副理事長兼編集長。群馬県に本部があり、東京支局長は関朝之氏でした。

▶10月6日(木)、小田原法人会主催で脳科学者の中野信子氏の講演を聴きに行きました。テーマは《「運」を科学する〜運がいい人の行動パターン〜》。内容については、次号の編集後記に譲ります。(VOL.47)

(基)

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資料提供:日本ホスピス緩和ケア協会 http://www.hpcj.org/list/relist.html

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(出所:厚生労働省ホームページより「がん医療」関連に限定して転載)

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