編集後記

▶「乳幼児の遺棄や殺害や虐待のニュースは聞きたくない。熊本の赤ちゃんポストがなくなる世の中にしたい」。本誌の辛口トークで岡本友好医師が書かれた今の世への〝提言〟である。ロシアのウクライナ侵攻も終わりそうもない。われわれは悪夢ではなく、大量破壊兵器で平穏に暮らしている人々が殺害されているというその現実をまざまざと見せつけられているのである。そして悲しいかな、大変な世の中になったものだと思いつつも、何もできないでいるのである。

▶沖縄に住んでいる友人から、こんな便りが届いた。
「沖縄は梅雨入り、去年の暮れから晴れ間が少なくずっとつゆ気分でした。(中略)
十五日で復帰五十年を迎えましたが、大きな変化はドルから円へ、人は右車は左への交通ルール、パスポートなしの旅行でした。
復帰の内容は、今でも植民地的な扱いで県民の民意は拒否されっぱなし、実に腹が立ちます。今の世の中で、ウクライナはもっとひどい扱いですね。長年かけて構築された学校、病院、住居等が住人の目の前でこわされていく状態、心が痛いです。」

▶ロシアがウクライナに侵攻した直後だったか、ある新聞が、中国を念頭に置いた自国を守るための〝軍〟の配置、「戦争のシミュレーション」をしていた。こういった有事になった場合、日本の本土を守るために、その矢面に立たされるのはやはり沖縄である。沖縄に基地がある限り、沖縄を盾にして本土を守ろうとするこの構図が変わることはないのであろう。

▶と思っていた矢先、7月13日(水)の毎日新聞の朝刊に、「辺野古審査を却下」という見出しでこんな記事が載っていた。 
《米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」は12日の会合で、沖縄県の審査申し出を却下すると決めた。移設を後押しする国土交通相の採決は、審査対象となる「国の関与」に該当しないと判断した。県の申し出が却下されるのは今回で4回目。
 係争委は、採決が違法かどうか判断しておらず、入り口段階で「門前払い」とした格好。》
 これを受けて玉城デニー知事は「非常に残念だ」と述べたという。(VOL.46)

(基)

Life-line21 Topic

バックナンバー

『ライフライン21 がんの先進医療』は全国書店の書籍売り場、または雑誌売り場で販売されています。以下にバックナンバーのご案内をさせていただいております。

LinkIcon詳しくはこちら

掲載記事紹介

「ライフライン21 がんの先進医療」で連載されている掲載記事の一部をバックナンバーからご紹介致します。

LinkIcon詳しくはこちら

定期購読のご案内

本誌の、定期でのご購読をおすすめします(年4回発行=4800円、送料無料)。書店でも販売しております。書店にない場合は、発行元(蕗書房)か発売元(星雲社)にお問い合わせのうえ、お求めください。

LinkIcon詳しくはこちら

全国がん患者の会一覧

本欄には、掲載を希望された患者さんの会のみを登載させていただいております。
なお、代表者名・ご住所・お電話番号その他、記載事項に変更がございましたら、編集部宛にファクスかEメールにて情報をお寄せください。
新たに掲載を希望される方々の情報もお待ちしております。

LinkIcon詳しくはこちら

[創刊3周年記念号(vol.13)]掲載

がん診療連携拠点病院指定一覧表

(出所:厚生労働省ホームページより転載)

LinkIconがん診療連携拠点病院一覧表ダウンロード

緩和ケア病棟入院料届出受理施設一覧



資料提供:日本ホスピス緩和ケア協会 http://www.hpcj.org/list/relist.html

LinkIconホスピス緩和ケア協会会員一覧ダウンロード

先進医療を実施している医療機関の一覧表

(出所:厚生労働省ホームページより「がん医療」関連に限定して転載)

LinkIcon先進医療を実施している医療機関の一覧ダウンロード

ページの先頭へ