ライフライン21
がんの先進医療
2025 Apr.vol.57 永久保存版

2025年4月30日発行

定価1234円（税込）

表紙絵
基 蕗子

難治性がんに挑む医師たち

胆道がんの特徴と最新の治療の実際
　岡本友好
（東京慈恵会医科大学附属第三病院 副院長）

「再生医療」のチカラ
身体をよみがえらせる最先端の医学
　加藤洋一
（新横浜かとうクリニック 院長）

私はこうして難治性がんを克服した―患者の挑戦

自助努力・身の丈サイズのがん・
難病患者会を結成して30年
　広野光子
（「がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会」会長）

膵臓がんと共に15年―標準治療と併せ代替医療も採用。
その後の治療法は命を賭けたカケである
　高村　僚
（「すい臓がんカフェ」主宰）

がん遺族会・青空の会の30余年
　中野貞彦
（がん遺族会・青空の会　共同代表）
　山田東城
（がん遺族会・青空の会　世話役）

医療法人 直心会 帯津三敬病院
がん治療に携わって63年
帯津良一名誉院長に訊く
がん医療に大切なのは「寄り添い合う雰囲気」である

取材協力●帯津良一 医療法人　直心会 帯津三敬病院名誉院長
取材・文● 関 朝之 医療ジャーナリスト
撮影● 編集部

第9回
固形がんなら再発したがんも治す画期的な放射線療法
増感放射線療法「コータック（KORTUC）」の威力
—薬事承認に向けて本格始動—
患者さんは無論のこと、「医療財政を救うために」KORTUCの普及を目指す
小川恭弘氏
高知大学名誉教授 兵庫県立加古川医療センター名誉院長
猪俣泰典氏
島根大学名誉教授 元島根大学放射線腫瘍学講座教授
玉置幸久氏
島根大学医学部放射線腫瘍学講座准教授 同大学放射線治療科診療科長

第10回
小川恭弘氏
高知大学名誉教授 兵庫県立加古川医療センター名誉院長
佐々木良平氏
神戸大学 医学部附属病院 副病院長　同大学放射線腫瘍科教授　日本放射線腫瘍学会 理事

第11回（最終回）
小川恭弘氏
高知大学名誉教授 兵庫県立加古川医療センター名誉院長
関根　広氏
元・東京慈恵会医科大学附属第三病院放射線部 臨床専任教授

抗がん漢方による
「あきらめない がん治療」
帯津良一 対論 王振国
患者、家族、医療関係者が信頼して治療を行う
「いのちの場」
取材協力● 一般社団法人 漢方ドットコム
取材・文 ● 河口 豪　フリーライター


国際水素医科学研究会主催
最新水素研究2025
水素の革命：医学の進化に貢献する水素
取材・文 ● 柄川昭彦　医療ジャーナリスト
　　撮影 ● 編集部


ピンクリボンかながわ2024
交流フェスタ
乳がんへの向き合い方
取材・文 ● 宮西ナオ子　フリーライター
　　撮影 ● 編集部


「現場からの医療改革推進協議会」第19回 シンポジウム開催
医療現場における問題の解決策を、多角的な視点で活発に議論する（続）

がんと免疫の関係 ―自分らしく生き生きと―
・大切な免疫力を調べる
・がん細胞による免疫障害
・ゲノム解析とがんの免疫原性
・生き生きとした免疫の流れを作る

　星野泰三
（統合医療ビレッジグループ 理事長 プルミエールクリニック 院長）

医療ルネッサンス　第57回（最終回）
「GLP–１受容体作動薬」のがん抑制効果について
上 昌広（特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所理事長 内科医）

岡本友好（東京慈恵会医科大学附属第三病院副院長）の辛口トーク　第44回（最終回）
―『ライフライン21 がんの先進医療』終刊によせて―

いのちのエネルギーを高める
帯津良一のホリスティック医学講座　第25回（最終回）
「人生の三楽」（承前）
帯津良一（帯津三敬病院名誉院長 帯津三敬塾クリニック顧問）

がん薬物療法による副作用のケアとコツ　第36回（最終回）
～正しい理解とケアの工夫で向き合う食欲不振～
村上晴泰（静岡県立静岡がんセンター 新規治療開発科部長／化学療法センター長／呼吸器内科医長）
麻生咲子（静岡県立静岡がんセンター認定看護師教育課程 がん薬物療法看護分野専任教員 がん看護專門看護師）

『胃を切った人の情報紙ALPHA CLUB』
第470号発行

青空の会（がん遺族会）No.125発行

交流フェスタ　ピンクリボンかながわ2024　横浜開港記念会館において開催

【岡山大学】膵臓がん患者の福音となるか!?　新しいがん治療用ウイルス製剤OBP–702　第Ⅰ相臨床試験の準備開始

小児・AYA世代の骨肉腫患者に対する適正な標準治療を証明　術前化学療法の効果が乏しい方にも4剤併用療法（MAPIF）ではなく、3剤併用療法（ＭＡＰ）を推奨～JCOGによる研究成果～

『ライフライン21 がんの先進医療』終刊に寄せて

鎌倉大仏殿 高徳院

　毎年のことながら桜の開花時は決まって天気が荒れ、はらはらします。今回も満開の桜のもとで微笑む鎌倉大仏を拝観したく時期を待っていましたが、ようやく、4月５日、晴天に恵まれ、鎌倉は長谷にある高徳院・鎌倉大仏を訪れることができました。
　江ノ電を長谷駅で降り、土産物店や飲食店が賑やかに並ぶ大仏通りを北進して約7分。朝早くにもかかわらず、多くの観光客が高徳院入り口に集まっていました。

文●後藤充子　撮影●編集部

マスメディア役立ち情報 第35回（最終回）
緩和ケアの対象を広げる
中島由紀　フリーライター

医療の小窓　第13回（最終回）
「自分の時間」を確保する
嶌本里緒　フリーライター

ひといき。
〜おしゃべり〜
文・絵　 基 蕗子

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